りんごの栽培は冬の時期も木の手入れや春の準備などの作業があり片時も手がはなせません。雪がとけて春になると全国的にも有名な弘前公園の桜祭りが催され、桜の花が終わってまもなく、桜に劣らず美しいりんごの花が咲きます。この頃から農園での忙しい時期が始まります。このページではりんごの花の時期からいろいろな作業やりんごの成長のようすをみなさんへ紹介します。

ふじ(販売中です)
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収穫完了しました。
(つがる)
撮影日 10月4日
上の写真は最近撮影したりんごのようすです、おいしいりんごができるまで定期的に同じりんごを撮影して成長のようすをお届けします。ここをクリックすると生育記録ページが開きます。

りんご日記
私たちがりんごを栽培しています
りんごの花 (見頃5月中旬)
りんごの花が咲くと、授粉の作業です。授粉は人工授粉と花粉媒介昆虫を使う方法あります。人工授粉は人の手で、一つ一つ中心花に綿棒を使用して授粉します。花粉媒介昆虫は主にマメコバチが使用され、花から花へ飛び回って授粉活動をしてくれるため、作業の手間が軽減します、最近はこの方法が多く使用されています。
マメコバチのまめ知識
マメコバチの分類:ハチ目ハキリバチ科ツツハナバチ属です。
マメコバチの大きさ:メス 約10o 、オス 約9o   
         マメコバチ研究所(仙台市)から聞きました。
りんごの実(つがる)
りんごの実(ふじ)
実すぐり作業 (6月〜7月)
花びらが散った後、一つの枝にたくさんのりんごの実ができます。枝にたくさんの実がなると、キズがついたり、十分な栄養が行き渡らなくなるため、小さなりんごばかり出来てしまいます。これを防ぐために育ちの悪い実を取除きます。この作業を実すぐり作業(摘果)と言います。もったいないですが、仕方がないことです。
草刈り作業 (4月〜9月)
草は土からの水分の蒸発や土壌の浸食を防いだりして園地の土壌保全に重要な役割をします。でも草が長くのびすぎると木に必要な水分の妨げになったり害虫が多く発生する原因になります。草刈はゴーカートのような乗り物で、年4〜6回程刈ります。
りんごの木に鳥の巣
ひな誕生
果樹用反射シート(9月〜10月)
反射シートを敷くことにより、地面からも太陽の光が当たり、リンゴ全体に光が行き渡るようになります。これによってリンゴの色づけを良くし、果実の成熟度を増進、品質を高めたり、温度を制御して収穫時期をコントロールすることもできます。
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